今日は、納車後はもう忘れ去れたかのように顧みられることもない可哀想な(笑)ルーフライニングを紹介します。
材質は以前書いたとおり、東レが扱うスエード調高級人工皮革「アルカンターラ」(イタリアはミラノに本社を置く繊維事業関係会社「
アルカンターラ社」の社名そのもの)です。
触れることも殆どありませんが、確かに肌触りも柔らかく、優しく包み込んでくれるような雰囲気を持っています。
ここをフルレザーにするオプションもありますが、むしろ黒一色で主張しないこの存在が、わりと派手目なテラコッタの室内に落ち着きをもたらしていてくれるような気がします。。。